関東大震災100年「ぼうさいこくたい2023かながわ」が、17-18日に開催されました。
約400の参加・出展企画の1つとして「断水でも『生活用水』を作り、避難所の生活環境を良くします」をテーマに、「非常用生活用水浄化装置」をHV車の電源で動かし、シャワー3口から豊富な水を流す実演を行いました。
いただいた場所が、受付のすぐ隣、シャトルバスのバス停に一番近いという一等地だったこともあり、2日間で500~600名の方に見ていただきました。
そのうち340名ほどに資料や文献をお配りし、飲み水とは異なる「生活用水」の意義をご理解いただけたと思います。

ビニールプールに張った水に、お子さんたちに疑似濁質を入れてもらい、その水が目の前でろ過されてシャワーから出てくる様子に、みなさん興味をもってくださったようです。
プールに浮かべたおもちゃのアヒルたちや、キレイになった水で停電でも洗濯できる「足踏み洗濯機」、冬場を考慮してお湯も供給できるようプロパンガス式の給湯器もセットにして実演しました。
きれいなせいか、みなさん「飲めないの?」と聞かれましたが、元の水の成分がわからないと明言できない旨を説明し、少量の飲料水は他社さんが展示している飲料水キットとの併用をお奨めしました。

今回は装置が「手作り」というのもアピールし、モノづくり談義も盛り上がりました。

 おいでくださった皆さま、どうもありがとうございました。
また、来れなかった方も、どこでも実演に伺いますので、ご連絡ください。

 横浜国立大学で開催
ブース全容(テントを2社でシェア)
 実用新案取得の電源車からの処理システム
 お湯も供給できるようLPガス給湯器も並べた
 たくさんの訪問客
熱心に話を聞いていただきました
 原水プールのおもちゃすくいは大好評
 記念に看板をいただきました!