1985年に社会人になったのですが、入社1年目の末、ちょうど36年前に今後何に取り組みたいかを発表する研修がありました。
その時の小論文と発表資料が出てきました。当時の会社に了解をもらいましたので、添付します。
まだパソコンもワープロも個人にはない時代、手書きの資料です。
1985年はまだ地球温暖化は話題にも上らず、フロン類によるオゾン層破壊が旬でした。
私は水環境を改善したくて就職したので富栄養化対策をテーマにしたようです。
偶然ですが、今でいう「再生可能エネルギー」である植物をメタン発酵してエネルギーを取り出すことなどを書いていました。
現在では水中の窒素リンの除去でなく、大気中の二酸化炭素の除去に目が向けられています。
何年たっても課題は続き、幸いなことに取り組みたいテーマがあるということで、エンジニアとして嬉しい限りです。
1986-02-28 中根 新入社員論文.pdf (0.35MB)